さまざまな情報
掲載項目

NEWS(2008.8.25) 新潟県歯科保健推進条例 が県議会で可決
「新潟県歯科保健推進条例」が7月11日の県議会で可決されました。
自民党からの議員立法でした。
論点はフッ化物応用を入れるかどうかでした。
活発な議論の末、自民党、公明党、共産党の賛成多数で可決されました。
そして8月8日午後から記念シンポジュームが新潟市で開催されました。
シンポジストは泉田知事、大久保日歯会長、葭原実行委員長をはじめ、5名でした。
パワーポイントを使って、原稿なしで、きっちり30分。
これまでの県のやってきたこと、その実績、そしてそれがもたらした全身の健康。
これらを自分の体験を交えながら、とても分かりやすく、説得力のある講演でした。
その後に登った大久保日本歯科医師会会長も率直に圧倒されたと言っていました。
静岡の榎田先生から以下の報告がありました。
皆様
5月11日に行われた京都市ので公開講演会「子どもの歯の健康と食育」ーフッ化物洗口・京都からの発信ーに参加しました。以下、講演会の概略をご報告します。
冒頭、主催者である京都府歯科医師会の平塚会長より、8020運動の説明があり、そのためのむし歯予防対策として世界で普及しているフッ化物応用が必要であり、その一環として京都市の全小学校(180校)でこの3月よりフッ化物洗口が開始されたとの挨拶があった。(政令都市では初めての快挙)
実施に際して、大きな力となったのは門川大作・京都市長(前京都府教育長)の力が大きかったとも話されていました。 その後、第一部としてチラシにあるように日本大学小林教授による「学校歯科保健におけるフッ化物洗口の役割」、小泉教授による「噛むことに始まる食育の大切さ」が行われた。
第二部としてシンポジウムがあり、門川京都市長もシンポジストの1人に加わり、何故京都市でフッ化物洗口を実施したのかの説明があった。京都市では、昭和43年より学童のむし歯治療の公費負担を行っているが治療費の負担が大きいので、平成5年よりフッ化物洗口を取り上げたが、一向に実施校が増えない。(むし歯予防効果は出ているのに。)そこで、平成17年から3年かけて市内全小学校での実施を計画し、今日に至ったと。
市長の話の中で、印象に残っている言葉として、「子ども達にとって良いことは可及的すみやかに実行していく事。議論ばかりしてはだめだ。」 「ボトムアップも必要ですが、ある時はトップダウンも必要。」
市長は、6年前(教育長の時だと思いますが。)学校内での全面禁煙を実行したそうです。
私の感想ですが、とにかくすばらしい市長です。すばらしい県歯会長との人間の組み合わせの結果、今回の実施に至ったと思います。小林先生、小泉先生の話もなかなか良かったと思います。
まだまだ報告したい事がありますが、長くなりますので、これくらいにします。 以上報告まで。 尚、KBS京都(?)「歯ッピーライフ」で6月14日(土)午後5時より、公開講演会の模様を放映するそうです。
NEWS (2008. 3.28) 佐賀県の掛園先生からのメールです。
佐賀県の掛園 浩です。
佐賀県はむし歯予防に歯磨きをしなさいと指導していたので、10年連続ワーストワンを記録しました。
この誤った考えを排除するため、2008年04月01日に下記の記事を鹿島市を中心とした3万世帯に配布します。
http://www.asunet.ne.jp/~bbb/096-98m.html
佐賀県教育委員会御中
日本むし歯予防フッ素推進会議の掛園 浩です。
佐賀県の日教組がフッ素は危ないといい加減なデマを流しているのでこのような行為は、教職員の品位と質を落とす事になるので注意してもらいたい。
佐賀県からの回答
http://www.asunet.ne.jp/~bbb/097-03f.html
NEWS (2008. 2.22) 秋田県のフッ化物洗口 134施設 7,736名まで増加
NEWS (2008. 2.16)日本口腔衛生学会北海道地方会開催
第18回総会・学術大会が北海道学術交流会館で開かれ、一般口演8題があった。
また、16時からの特別講演 佐久間汐子先生が新潟大学の取り組みと成果について
約2時間詳細にお話になり、聴衆は大変感銘を受けた。
|
特別講演から フッ化物応用と地域歯科保健
フッ化物洗口(F洗口)は、37年前(1970年)新潟県弥彦小学校で開始された。有効性の評価の過程で、就学前からのF洗口の必要性が示唆され、現在では、保育園の4,5歳児から中学校卒業時まで11年間、施設単位で行うことが効果的な方法として認められている。
F洗口の有効性に関する評価は、開始当初から行われ、その確認に基づいて新潟県歯科保健計画:むし歯半減10か年運動(1981〜1990年)の主要な予防手段として位置づけられた。その後、ヘルシースマイル2000プラン(1991〜2000年)、ヘルシースマイル21(2001〜2010年)と本計画の発展に伴い、フッ化物洗口の実施施設数は着実に増加した。2005年では小学校で316校(55%)、保育園・幼稚園では376園(40.8%)が実施している。また、ヘルシースマイル21では、8020育成事業と銘打ってフッ化物洗口との複合応用として、学校歯科健診でのCOに対して予防勧告(シーラント応用など)を行うように指導されている。
新潟県は、今年度、子どもたちのむし歯半減を目標として進めてきた歯科保健計画の25年の成果についてまとめた。それによると、12歳児の一人平均DMFTは1980年の5.03本から0.99本(2006年)と驚くべき減少を示している。小・中・高校生のカリエスフリー者の割合は20.4%から63.5%へと健康度は大きく向上した。このようなめざましい改善の要因として、県は、フッ化物応用によるむし歯予防が進んだことをトップにあげている。そして、ヘルシースマイル21として3期目に入った歯科保健計画は、永久歯のむし歯対策に加えて、乳歯のむし歯予防、歯周疾患予防、さらには障害者・高齢者対策へと事業計画の範囲は拡大している。
このたびは、フッ化物応用の普及啓発に向けて行った研究報告と、新潟県の歯科保健計画の成果について紹介していただいた。

|
 |
NEWS (2008. 2.13) 日本むし歯予防フッ素推進会議からの情報では、
第32回むし歯予防全国大会が決定いたしました。
主催:NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議
共催:大分県歯科医師会
日程:2008年11月22日(土)
場所:大分市コンパルホール
http://www2.city.oita.oita.jp/guide/shisetsu/conpal.html
大分県は、温泉もたくさんありますし、関サバ、関アジ、豊後牛など海の幸、山の幸が豊富です。ご参加をお待ちしています!!とのことです。
NEWS (2007.12.26)
羽越線事故2年 秋田県職員しのぶCD、共に活動した歯科医ら
山形県庄内町のJR羽越線で特急「いなほ14号」が脱線・転覆した事故から25日で2年。
事故で亡くなった県職員臼井和弘さん(当時34歳)をしのぶCDの制作が由利本荘市民の手
で進められている。白い歯を守るため「フッ素洗口」の普及に心血を注いだ臼井さんと共に活
動した歯科医が作詞し、アマチュアバンドに作曲を依頼。「私たちは忘れない あなたがいてく
れたことを」と歌詞に思いを込めたCDは来春に完成する予定だ。
臼井さんは、全国最悪レベルだった県内の児童の虫歯罹患(りかん)率を改善するため、
2004年度から県の「お口ブクブク大作戦」を展開。虫歯罹患率が高かった由利本荘市の
鳥海地域に何度も足を運んだ。
「熱心な人だった」と振り返る同市で開業する歯科医(48)は、虫歯予防を推進する鳥海
地域の「元気な歯っこ協議会」のメンバーで、臼井さんと共にフッ素洗口の普及に取り組ん
だ。今年5月ごろ、「臼井さんの思いを伝えたい」と詩を書いた。「みんなの夢をのせてきらめ
く輝く白い歯すてきだね(中略)当たり前をいつまでも当たり前にありがとう」。タイトルは、子
供たちに歯を大切にしてほしいというメッセージを込め、「まもりたい…〜永遠に…」と名付
けた。
作曲は、鳥海地域を拠点に活動するアマチュアバンド「ホットライン」のリーダーで市職員
茅野輝繁さん(49)が担当。10月下旬から本格的に曲を作り始め、12月上旬に、オルゴー
ルの音が静かに響き、サビに向かって徐々に盛り上がっていくスローバラードを完成させた。
歯科医は「自分の体は自分で守る意識を身につけてほしい。それが臼井さんの願い」、茅
野さんは「子供から大人まで口ずさめるメロディー。この曲が少しでも虫歯予防につながれ
ば」と話す。2人は市立鳥海中学校の生徒たちに歌ってもらい、CDに録音する構想を練っ
ている。 (2007年12月26日 読売新聞から転載)

NEWS (2007.11.23) 第31回むし歯予防全国大会 in 沖縄
掘り返し医療で国民の口腔の健康は獲得されるのですか?
平成19年11月23日午後2時から4時間、第31回むし歯予防全国大会が、
沖縄県男女参画センター「てぃるる」(那覇市)において、日本むし歯予防
フッ素推進会議、沖縄県歯科医師会、沖縄県主催で開催された。
テーマは「むし歯ゼロへの近道、フッ化物応用」で、朝日大学歯学部磯崎
篤教授の墓調講演及日本歯磨工業会の山本氏、沖縄県福祉部の玻名
城歯科医師からの報告、高江洲東京歯科大学名誉教授、沖縄県福祉部
の新里歯科医師、具志川歯科診療所の玉城院長の3名のシンポジストに
よる発表の後、シンポジュウムがあった。。
基調講演では「むし歯予防法は、発生要因から考えて大きく二つに分け
られる。@むし歯に対して抵抗性の強い歯質をつくる、A歯の表面環境を
清潔な状態に保つこと、の両者が必要である。むし歯に対する歯質の抵
抗性を高めるには、フッ化物による歯質強化を行うこどが必要である。世
界の他の先進諸国では、フッ化物応用の普及が進み、むし歯は劇的に
減少した。しかし、わが国が依然として、フッ化物普及の遅れが原因であ
り、フッ化物応用の普及の推進が最擾先課題である」 またンンポジウム
ではフッ化物応用の普及をいかにすすめるかについて、各々の立場から
の提言がなされました。
「掘り返し医療で国民の口腔の健康は獲得されるのですか?」「掘り返し
医療という不幸から国民を救い出せるのは、フロリデーションしかありま
せん」という玉城歯科医師の発表に大きな拍手が沸き起こったのは印象
的でした。 北海道からは、八重樫、葭内夫妻、安彦の4名が参加しまし
た。
詳しくは、日本むし歯予防フッ素推進会議ホームページ、
http://www.nponitif.jp をご覧下さい


NEWS (2007.9.15)
フッ素入りガム:キシリッシュプラスエフ:明治製菓について
このガム1枚につきフッ素が最大0.04mg含まれています。お茶からフッ素を抽
出しているためフッ素の含有量にバラつきがあります。コーヒーに含まれるカフェ
インの量にバラつきがあるのと同じです。
韓国や欧米、豪州等の水道水にフッ素が添加されている地区で製造された缶
ジュース等には1本(500cc)につき約0.5mgのフッ素が含まれています。
緑茶には、0.1〜0.7ppmのフッ素が含まれているので、フッ素入り缶ジュースに
相当する量を緑茶で得ようとすると、お茶700〜5,000ccの飲用が必要です。
従って、むし歯予防に効果(全身作用)があるフッ素の量をこのガムから得よう
とすると最低でも25枚以上必要です。(他のガムを噛むより、フッ素入りガムを噛
む方が歯には健康的です。)
このガムでも、ある程度むし歯予防効果は得られますが、それだけでは十分で
はないので、フッ素入り歯磨剤やフッ素洗口を併用する事を勧めます。
佐賀県 掛園先生ホームページから


NEWS (2007.8.31)
8020と医療費との関連調査<集計結果速報> 北海道歯科医師会情報
―― 8020達成は健康の増進・維持に大きな効果があると立証! ――
第21号で「8020と医療費との関連調査」の協力医療機関数が8割を超える
ご協力をいただいたニュースをお届けしましたが、このほど国保連合会より
“集計結果”について次のとおり連絡がありましたので、お知らせします。
@平均医科点数は残存歯数が少なくなるほど高く、歯が0〜4本の人の
医科点数は20本以上ある人に比べて1.6倍であった。
A欠損補綴治療を必要とする人は、既に補綴治療が済んでいる人に比べ
て医科点数が10%以上高かった。
Bう蝕、歯周病の予防および適切な歯科治療は道民の健康増進・維持に
大きく寄与することが示唆された。
※今回の集計結果は国保連合会からのデータに基づき、概集計した結果
報告であり、細かい数字などは最終報告書と若干異なることがありえる
ことをご承知おきください。
(データ分析責任者:北海道大学病院 歯科診療センター 講師 兼平 孝)
■現在、各調査項目毎の分析が行われています。
結果が楽しみなことはもちろんですが、北海道の歯科医療費に係る重要な
エビデンスとして今後、様々な有効活用が期待されています!
最終報告の連絡があり次第、<速報版>メール配信にてお知らせいたします。


NEWS (2007.8.25)
フッ素洗口推進研修会 8月24日秋田市
秋田の佐藤勤一からのメールです。
8月24日に、秋田県横手市で東北大学の田浦先生、新潟県福祉保健部の清田先生を講師に招いて
「フッ素洗口推進研修会」が開催されました。概略をご報告いたします。
秋田県では平成16年〜18年の間、県行政が主体となって、5歳児を対象と
したフッ化物洗口事業「お口ぶくぶく大作戦」が実施された。平成19年度から
は市町村事業として引き継がれる事になり、県南部の横手市では、地元の横
手・ひらか歯科医師会の熱心な働きかけが功を奏して、市の健康作り計画
「健康よこて21」のなかで、歯の健康の取り組みとして、園児、児童生徒らに
対するフッ素洗口の実施が明記された。フッ化物洗口事業は市議会で可決
され、平成19年度から市内の幼稚園・保育所の37施設、小学校25校、
中学校12校の全てを対象に実施される運びとなった。
(対象者総数 2,080名)
事業化に伴ない、平鹿地域振興局(横手保健所)が主催して「フッ素洗口
推進研修会」が8月21日(火) に横手市平鹿生涯学習センターを会場に開催
された。当日は県行政・市行政関係者、教育委員会、教職員、歯科医師、
歯科衛生士など90名を超える参加が有った。
研修会は講演が二題、養護教諭のフッ素洗口実践報告、意見交換会とい
う次第であった。
初めに、「フッ素洗口の有効性と安全性について」と題して東北大学
の田浦勝彦先生の講演が行われた。その内訳はフッ素の身体に対する有
用性、特にむし歯予防効果や安全性に、フロリデーションなど世界的な
フッ化物応用の歴史と実績、また国内でのフッ化物洗口の状況などにつ
いて、時には反対論者の意見も交えて、特に安全性については「フッ化
物洗口ガイドライン」の紹介と、健康情報の信頼性評価のステップを示
しながら情報を正しく判断する事の重要性を強調された。
最後に児童憲章の「すべての児童は適当な栄養と住居と被服が与えら
れ、疾病と災害から守られる」の文言や、公衆衛生学的なむし歯予防の
意義としての”Going upstream!”を紹介された。
次に、「新潟県におけるフッ化物応用の取り組みについて」と題して
新潟県福祉保健部健康対策課主査の清田義和先生より講演が行われた。
まず初めにさる7月16日に発生した新潟県中越沖地震に際しての、行政、
歯科医師会での歯科医療救護体制について説明され、地震当日に歯科
医師会に対策本部が設置され、3日後の7月19日には被災地の柏崎市に
歯科医療救護所を設置し、僅か3日間のうちに75名の応急処置を行った
事や、避難所での口腔ケアーの指導がのべ1,000名以上に対して行われ
た事が報告されると、会場からは驚嘆の声が上がった。
新潟県では平成18年度に12歳児の一人平均むし歯数が0.99本と、全国
で始めて1本を下回った事、におけるフッ化物洗口の実施状況や、子供の
歯を守る会の紹介などむし歯予防事業の考え方と実施の方策、費用対効
果や成人期における予防効果の持続性などの解説がなされた。さらにフッ
化物洗口の開始の地と言える弥彦小学校での永久歯むし歯予防プログラ
ムの内容と、選択的応用シーラントとして学校健診でC0に対して50%に対し
て歯科医院でシーラント処置がなされている事などが功を奏して、現在学
童の9割がカリエスフリーで有る事が紹介された。この中で本年3月に「フッ
化物洗口マニュアル」が新潟県歯科保健協会(http://niigata-dhs.com/
index.html)から発行されたことが注目された。
意見交換では、主に教職員から、フッ化物洗口実施に際して、時間的な
余裕を作る事が困難なことや、学校側に任せきりで、関係組織のバック
アップが得られていない現実が有る事、薬剤の管理や調剤の問題点、実
施後の学校歯科医側の指導・協力を得たい事などの課題が提起された。
研修会は、田浦先生から「みんなの健康をみんなで守ろうという意識が
大切ではないか、やれない事を言うよりもどうやれば出来るか、それを
考えて知恵を出し合う事こそが行政、教育、医療の「プロ」として必要では
ないか。Both winという言葉が有ります。」という総括で締め括られた。
願わくはこの研修会が、「お口ぶくぶく大作戦」終了後の秋田で、市町村
事業としてのフッ化物洗口の出発点となる事を期待しします。
い。


NEWS (2007.8.11)
第59回「保健文化賞」に 学校におけるフッ化物洗口で
新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔健康科学講座予防歯科学分野
「昭和45年に、学校においてフッ化物洗口を実施することで虫歯が抑制
できることを実証し、以後、その普及に尽力してきた。子供の歯を守る会
事務局、県・市町村への助言や講師派遣を行ってきた。また、保育所・学
校における歯科保健データベースを構築した。」ことで受賞しました。
フッ化物洗口によるむし歯予防が認められたことは素晴らしいことです。
今回の受賞者は、10団体、個人6名です。
今回を含めた受賞者総数は、575団体、個人295名、合わせて870件にのぼります。
受賞者には、厚生労働大臣から表彰状を、そして第一生命からは感謝状とともに賞金(団体300万円、個人150万円)が贈られます。
受賞者は贈呈式の翌日、皇居に参内し天皇皇后両陛下の拝謁を賜っております。 |
|
贈呈式・拝謁(予定)
贈呈式 平成19年9月25日(火) ホテルオークラ(東京)にて |
 |
|
|
 |
|

NEWS (2007.8.3)
参議院選挙で自民党・民主党から歯科医師の議員
国民の視点で、今後の歯科保健の進展に貢献されることを期待いたします。
石井みどり議員 行動力がある熱血歯科医師です。期待できます。日本歯科医師連盟参与
大久保ゆきしげ議員
長崎県選挙区から選出された未知の人、ホームページからプロフィールを紹介
1966年生・A型 /諫早小、諫早中、諫早高等学校卒。 1994年長崎大学歯学部卒業後、東京、神奈川で歯科医院勤務、97年福岡市博多区で約6年間、町医者として地域歯科医療に携わる。02年小沢一郎政治塾一期生修了、03年長崎県議会諫早選
挙区に初当選、05年衆院選に長崎2区から出馬するも惜敗、06年長崎県議(補選)当選。
「なぜ歯医者を辞めてまで政治を目指すのか」と、よく問われる。日本政治の大転換期に、2足のわらじを履いたまま力を発揮できるほど器用ではない。地域医療10年の経験は、すでに十分、政策提言に生かせるはず。第一、政治家は、子どもの頃から抱いてきた夢なのだ。
幼い頃、家は祖父を中心に町の名士が集まるサロンのようで、碁を打ちながら国会中継を見て政治の話に花が咲く、そんな環境に育った。「テレビで田中角栄総理を見て、将来こんな風になりたいと思いました」。もちろん、ロッキード以前、日本列島改造論華やかなりし頃の話だが。
以来、一途に政治家志望。両親の反対で医療の道を選んだが、胸の灯火は消えず、バブル崩壊後の“失われた10年”を悶々として過ごす。「日本改造計画」を読み、目の前の霧が晴れたと感じたとき、著者・小沢一郎氏の政治塾1期生募集広告に出会う。福岡で歯科医をしながら2年通う間に、夢は実現へ向けての行動へ進化した。
国政の場では、医療と福祉の分野で、ダイナミックにシステム改革に取り組んでいく。


NEWS (2007.6.14)
泉田新潟県知事のメールマガジン第84号(2007年6月8日)
皆さんこんにちは!新潟県知事の泉田裕彦です。
今週のコラムは、「7年連続日本一!12歳児のむし歯数」をお届けします。
◇7年連続日本一!12歳児のむし歯数
──────────────────
毎年6月4日から10日は「歯の衛生週間」です。実は新潟県の12歳児の
むし歯数が日本一少ないことを、皆さんご存じでしたか?
昨年、新潟県の12歳児の平均むし歯数は0.99本と、ついに1本を下回り
ました。これは、全国初の快挙です!しかも、“7年連続日本一!”とい
う素晴らしい記録を更新し続けています。
永久歯がほぼ生えそろう12歳児のむし歯数は、子どもの永久歯のむし歯
の代表的な指標として、WHO(世界保健機関)など国際的にも広く使わ
れています。
これで、新潟が誇れる“白い”ものが「おいしい米」、「ふわふわの雪」、
そして「むし歯のない美しい歯」の3つとなったんじゃないかと思ってい
ます。
県がむし歯予防に積極的に取り組み始めてから、昨年で25年が経ちまし
た。この間、治療済みも含めた12歳児のむし歯総本数は1/5以下に減り、
むし歯を1本も持っていないお子さんは3倍に増加するなど、驚くほどの
成果を挙げてきました。
この快挙が成し遂げられた理由として、3つのことが考えられます。
第1に、歯科医師会と行政が一体となって、全国に先駆けてすすめてき
たフッ化物(フッ素)洗口による予防です。
第2は、これも全国的にも珍しいのですが、学校と歯科医院との連携に
より、そもそもむし歯を作らないようにするという活動を全県下で取り組
んできたということです。
そして第3に、県民の皆さんの歯科保健への関心が高まってきたことが
挙げられます。
やはり、地域、行政そして医療機関がお互いにうまく連携してきたこと
が、全国1番のむし歯の少なさを達成し続けてきたのだと思っています。
さらに、大人でも全ての年代で、一人当たりの残っている歯の本数が増
えています。特に60歳代と70歳代で大きく増加していて、80歳で20本の歯
を残そうという8020(ハチマルニイマル)運動の目標達成に向けて良
い方向に進んでいることは、とてもうれしいことです。
むし歯は万病の元とされ、むし歯が無い人は医療費も少なく健康である
ことが言われています。特に医療費全体を下げることは、社会全体が安心
して暮らせる地域社会づくりにもつながるものと、重点的に取り組まなけ
ればならない課題と思っています。
これからも生涯を通じた歯科保健対策を進めて、80歳で20本の自分の歯
を残すことをぜひ達成し、健康で長生きできる地域作りのため頑張ってい
きたいと思います。
(新潟県田村卓也先生から情報をいただきました。)
下図2002年の発表で新潟県は1.42本、2007年発表で0.99本に減少




NEWS (2007.6.8)
食品からでは、米やパンからフッ素の摂取が多い
むし歯は、口の中のばい菌が砂糖類を材料に酸を作り、その酸で、歯が溶けていきます。
しかし、唾液の中にフッ素があると、酸によって歯が溶けるのを防いでくれます。
現在、欧米や豪州、韓国など世界約60カ国の水道水には、むし歯予防のため適量の
フッ素が配合されています。水道水にフッ素が配合されると、その国で作られる加工食
品にもフッ素が含まれるようになるので、それらを飲食する事によって、消化器からフッ
素が吸収され、血液にのって唾液に出てきます。ゆえに、唾液のフッ素濃度が高くなり、
むし歯予防に効果を発揮します。
フッ素は、一般の食品にも含まれており、一番多く摂取する食品は、主食である米や
パンからです。しかし、これらから取るフッ素の量では、むし歯予防に足りないので、
他から1日に1mgのフッ素を取ることが推奨されています。

日本も、30年前はフッ素入り歯磨剤の普及率は15%前後でしたが、現在、88%ま
で向上しています。むし歯予防にフッ素の利用を!
佐賀県の掛園 浩先生のホームページから。


NEWS (2007.6.7)
新潟、フッ素で虫歯最少県
2007年06月04日
12歳児の虫歯が7年連続で全国一少ない新潟県で、昨年、1人あたりの平均本数が0.99本と、ついに1本を切った。「悲願達成」の背景には、県や歯科医師が続けてきた予防対策がある。そのきっかけは、山あいの小学校で37年前に始まった取り組みだった。
■平均1本以下 弥彦小、37年間 洗口指導
弥彦村立弥彦小では金曜の朝、教室の教卓に紙コップが並べられる。クラスの「フッ素係」が水溶液をつぎ、合図とともに一斉に口に含む。ブクブクブクと1分間。1970年に全国で初めてフッ素うがいを採り入れてから続く光景だ。
学校歯科医として招かれた新潟大学歯学部の境脩・助教授(当時)が、乳歯の虫歯が多いのを知って、フッ素洗口を提案したのが始まりだ。歯のエナメル質にフッ素が取り込まれることで虫歯への抵抗力が強まり、歯が丈夫になるという学説に基づく。
その後、歯肉炎予防、歯磨き指導に加え、83年には保健室内に設置した歯科診療所で治療や虫歯になりやすい歯を覆う処置も開始。70年に1人平均2.27本あった虫歯は、今年0.04本にまで減った。
6年の藤原良太君は「毎日甘いもの食べるけど、歯磨きもしてるから虫歯なんてない」。清野博校長は「健康への影響を気にする声もないではなかったが、こうして結果が出ている。今では他県も含め、年40回くらい視察が来ます」と話す。
県も75年にフッ素洗口の補助制度をつくった。その後、県歯科医師会とともに洗口の普及や検診で虫歯になりそうな子に通院を勧めたり、歯科医師や自治体職員、学校関係者による「子どもの歯を守る会」を立ち上げたりしてきた。全県では、保育園、幼稚園、小・中学校の洗口実施率は44.8%になった。


NEWS (2007.6.4) の解説
むし歯予防の「無機のフッ素」と「有機のフッ素」は無関係
先日<有機フッ素による水質汚染>について新聞に報じられ、むし歯予防に使用する「無機のフッ化物イオン」と混同する人がいるとか聞くので老婆心ながら解説します。例えば、同じ塩素でも、塩素ガス、食塩、塩酸、塩化ビニールなどあり、同一に論ずることは誤りです。
結論からいうと、水質汚染の有機フッ素化合物のフッ素(有機)とフッ化物洗口の無機のフッ化物イオンとは無関係ですので、むし歯予防のためにフッ化物洗口やフッ素塗布を行っても何ら問題はありません。
米国環境保護局EPA「有機フッ素」水質汚染に懸念
それでは、水質汚染のPFOA/PFOSとは何かというと、パーフルオロオクタン酸、又はペルフルオロオクタン酸ということです。
この有機フッ素の最近の流れは、まず、1990年代に入り、PFOAの有害性が認識され始めました。これを受けて2000年に米国環境保護局EPAでは、PFOAのリスク評価に着手。2006年にPFOAの管理プログラムを公表しています。
PFOAに関連する懸念は何か?
PFOAは環境中で非常に残留性があり、環境中及び一般のアメリカ人の血液中に非常に低濃度で見いだされており、PFOAは動物実験の段階ですが、発達障害やその他の有害な影響を引き起こすことがある。PFOAはまた、人間の体内に長い間残留するように見える。これら要素の全てを総合して、現在見出される濃度で、又は今後PFOAが環境中に放出され続けて将来達するであろう濃度で、PFOAが人間の健康と環境にリスクを及ぼすかどうかを米国環境保護局EPA は早急に調査する必要があると判断しています。
1970年代にロチェスター大学医科歯科学部のドナルド・タブス博士は、彼自身の血液サンプルの精密検査の結果、彼の血中のフッ化物のあるものは有機であり、歯科衛生の目的で公共水道水中に加えられるフッ素化合物のタイプとは無関係であることを報告しています。要するに、有機のフッ素化合物PFOAと歯科領域のフッ化物洗口や地域水道水フロリデーションFMR、CWFとは無関係と考えられます。
米国環境保護局EPA「むし歯予防の無機フッ素」を推奨
その米国環境保護局EPAは、むし歯予防のためにフロリデーション(水道水のフッ化物濃度適正化)を推奨しており、米国ではほとんどの大都市で実施し、国民の約65%が水道水のフッ素イオン濃度が適正にコントロールされたフロリデーションの水を飲用していることから理解出来るように、水質汚染の有機フッ素化合物のフッ素(有機)とむし歯予防為の無機のフッ化物イオンとは全く無関係なのです。
(東北大学歯学部田浦勝彦先生提供資料から)


NEWS (2007.5.8) WHO (2003年・世界保健機関)が砂糖とむし歯との関係で報告
フッ化物を使用で、砂糖を摂取してもむし歯になり難い
●旅行中に巨大なアイスクリーム食べるオーストラリア人を見ると、むし歯の原因である砂糖を使ったお菓子や飲み物を美味しいと感じる人々から砂糖を取り上げるのはなかなか難しいことを思い知らされる。美味しいお菓子を作るには多くの砂糖が必要であり、人にとって砂糖は大切なエネルギー源の一つである。
WHOは、砂糖をむし歯の大きな原因だと報告 歯は酸度5.4以下で酸に溶ける
●悪いことに、人の体の中で一番硬い組織である歯の表面のエナメル質は酸に弱く、酸度5.4以下になると唾液の中にエナメル質の結晶成分であるカルシウムやリン酸が溶け出す。これを脱灰という。だが酸性になった唾液が元のほぼ酸度7の中性に戻ると、再石灰化作用が働き、溶出したカルシウムとリン酸を元に戻す。フッ化物はそれを促進させる。
● むし歯予防における「砂糖とフッ化物との関係」について、WHOは次のような報告をしている。「むし歯予防にフッ化物を定期的に適切に利用」し、かつ「砂糖の摂取を制限した時」はむし歯を強力に予防出来る。しかし、「砂糖の摂取を制限した時でもフッ化物を定期的に適切に利用していない場合には、むし歯になる危険性が残る」というものだ。
:オーストラリア、砂糖消費量日本の3倍、むし歯3分の1
●この報告が真実である事例は、「オーストラリアでは一人当たりの砂糖の年間消費量が53kgと、日本の3倍であるのに12歳児の一人当たりのむし歯の本数が0.8本と3分の1である。」ことである。
この国では、1953年以降、大都市でむし歯予防の為に水道水1トンに約1gという濃度でフッ化物を供給するフロリデーションという水道事業を普及させ、酸に強い歯を作り、再石灰化作用を促進することでむし歯予防を成功させてきたのだ。
ここでもフッ化物の再石灰化作用は砂糖の脱灰作用を強力に上まわっていることを証明している。

NEWS (2007.3.22)
フッ素洗口推進に関するシンポジウム3月22日秋田市
秋田県におけるフッ化物洗口事業「お口ぶくぶく大作戦」の3年間の事業を総括するシンポジウムが、秋田県と秋田県歯科医師会の主 催で平成19年3月22日(木)13:00-17:00 に秋田市 ルポールみずほ3階「ふようの間」にて開催されました。
当日は、平日の日中の開催にも関わらず、県行政、市町村関係者、学校などの教育関係者、歯科医師会、衛生士会など80名程が参加しました。
プログラムは2部構成で、始めに、これまで秋田県歯科保健大会や、フッ素洗口是か非かの公開討論会などでご提言をいただいた東京歯科大学衛生学 真木吉信教授による講演が行われました。
その後真木教授と、これまで事業を推進してきた秋田県と秋田県歯科医師会、県内でフッ素洗口を先進的に実施している幼稚園、小学校の施設の5名が登壇してシンポジウムでそれぞれの見解を提示されました。
真木教授の講演 フッ化物洗口の安全性と有効性.
日本と海外におけるう蝕の方法の相違
@フッ化物の利用について、エビデンスの有無など
A咬むことの効用「あいなのだ」の解説
Bフッ化物洗口における医学的反対論と法律的反対論について
Cフッ化物洗口を反対する論拠の誤りについての解説(WHOの記述、斑状歯とは)
Dフッ化物洗口の医療経済効果(人口6,000人の町で年間500万円の医療費減少の実例など)
市内の全小学校でのフッ化物洗口の事業化を目指して活動している平鹿歯科医師会からの取り組みが報告されました。
秋田県行政の平成19年度以降の対応として
1.現在「お口ぶくぶく大作戦」を実施している施設の95%が継続実施することとなり、引き続き県で採用している衛生士が巡回指導にあたる。
2.市町村事業としてフッ素洗口を実施する自治体には県から補助金を交付する。
3.フッ素洗口の研修会は継続して実施したい
平成19年1月現在の秋田県内のフッ素洗口実施数
種別 施設数 人数
-----------------------------------------------
幼稚園、保育園 94 1901
小学校 10 1960
中学校 2 280
---------------------------------------------
合計 106 4101
フッ素洗口事業は故臼井和弘さんの発案で実施され県内に浸透してきま したが、平成17年12月のJR 羽越線の特急いなほ脱 線事故で犠牲となってしまい、今もって大変痛ましい限りです。改めて
ご冥福を祈るとともに、彼の遺志を引き継いで、県内の歯科保健の推進、向上に努めていきたいと思います。
秋田の佐藤勤一先生から日Fへの報から


|